5月15日は測量士・測量士補の試験日になります。
普段の勉強の成果が問われますので受験される方は頑張ってください。
是非合格してご自身のキャリアアップや会社の技術力アップ、社会への貢献につなげてください。
係長 山本
株式会社MXコンサルタント
補償コンサルタント・測量業はお任せください
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普段の勉強の成果が問われますので受験される方は頑張ってください。
是非合格してご自身のキャリアアップや会社の技術力アップ、社会への貢献につなげてください。
係長 山本
今回は平均断面法の計算方法です。
公式に代入するだけの問題ですが、この土砂量の計算は、
私なりにわかり易く説明すると平面の台形の面積計算を立体的にしたものと
考えると理解しやすいと思います。
S1面とS2面の各点を結ぶ線を直線と考えていますのでS1とS2を合算した
体積の面を2分すれば土砂量が計算できることになります。
ですので以下
No.5からNo.6切土計算:(5.8+6)*20/2=118
No.6からNo.7切土計算:(6+7.6)*20/2=136
No.5からNo.6盛土計算:(7.9+9.3)*20/2=172
No.6からNo.7盛土計算:(9.3+10.5)*20/2=198
切土合計計算:118+136=254
盛土合計計算:172+198=370
※図でS1面とS2面が合わさると正方形もしくは長方形になると仮定すれば
概念的にわかり易いかもしれません。
差し引き計算:254-370=-116
なので回答は116㎡となる。
係長 山本
今回は「等高線」です。問題は5つの文章の中から間違いを1つ選ぶ問題です。
「1.主曲線は、地形を表現するための等高線として用いる為、原則として省略しない。」
「2.計曲線は、等高線の標高値をよみやすくするため、一定本数ごとに太く描かれる主曲線である。」
「3.補助曲線は、主曲線だけでは表せない緩やかな地形などを適切に表現するために用いる。」
「4.傾斜の急な箇所では傾斜の緩やかな箇所に比べて、等高線の間隔が広くなる。」
「5.閉合する等高線の内部に必ずしも山頂があるとは限らない」
「1.」については原文の通りです。
主曲線とは、平均海面からの高さが10メートルごとの曲線(標高の等しい点を結んだ曲線)をいいます。
「2.」については原文の通りです。
計曲線とは、10メートルごとの等高線および等深線のうち、
50メートルごとに太めて表現した等高線および等深線をいいます。
「3.」については原文の通りです。
補助曲線とは、緩やかに傾斜しているところや複雑な地形をしている地域などで、主曲線だけではその特徴をあらわすことが不十分な部分に、わかりやすくするために表示する等高線及び等深線のことをいいます。
「4.」は間違いです。
傾斜の急な箇所では、等高線の間隔が狭くなります。
「5.」については原文の通りです。
閉合したなかに窪地などもある可能性があります。
係長 山本
今回は、「反射鏡定数」です。
反射鏡(プリズム)定数とは、個々の器械が持つ独自の誤差であり、
器械定数は一定の誤差であるため、測定距離に比例しないため、
計算することができます。
プリズム係数を「K」とすると。
AC+K=(AB+K)+(BC+K)となり、
以下、数式を展開すると
AC+K=AB+BC+K+Kとなり、
AC-AB-BC=K+K-Kとなるため
AC-AB-BC=Kとなる。
あとは測定距離に反射鏡定数を加えれば、実際の距離がでることとなります。
係長 山本
新入社員が入社しましたので、水準測量研修を行いました。
「三脚と水平の据え方」「点の記の撮影方法」
「観測値の読み方(自動測定も含む)」「観測値の記載方法と計算方法」等です。
測量士補の試験にも影響しますので。「視準誤差」「球差」等の説明も行いました。
係長 山本
「補償コンサルタント協会のホームページで
「令和4年度補償業務管理士共通科目研修実施のお知らせ」と
「令和3年度補償業務管理士検定試験の結果について」の公表がありました。
試験を受験される方のうち
コースⅠ(共通科目と専門科目の2科目受験の方)と
コースⅡ(すでに建築士等の資格を取得しており共通科目のみの受験の方)の
受験を目指す人は申請が4月5日から4月20日までですので忘れずにしましょう。
コースⅢ(すでに共通科目が合格しているもしくは補償業務管理士を取得している方
で専門科目を受けて他の部門の取得を目指す方)は
まだお知らせがされていません。
係長 山本
皆様いつもお世話になっております。
本年も健康経営優良補人に無事認定して頂けました。
もうすぐ新年度を迎えるにあたり前向きで明るいニュースでございます。
それと、4月1日より県外の大学を卒業した新卒生を技術部へお迎えします。
楽しみです!!
皆で楽しんで前進したいでーす。
今回も水準測量がテーマです。標高を示す既地点に基づき、高低差を測定し、
施行地区内又はその周辺に設置された新点である
水準点及び基準点の標高を定める等の作業をいいます。
ここで大事なのは「全ての測点を繋いで測定行う」ことです。
繋がなかった場合の測点は他の測点との高低差の関連がなくなってしまい
意味のない観測値が加わります。
単純なことですが測点を切り離して測定を行ってたということのないようにし
きちんと内容を理解をして資格取得をしてから業務を行うのが大事です。
また、測定値で似通った箇所の高さが
大きく違わないかを確認することも大事ですので
「花壇」「塀」「擁壁」などの同じ高さで2点以上測定したのにかかわらず。
測定値が大きく違うとかがあった場合は再確認することも大切です。
係長 山本
今回は、試験対策もしつつ実践的な内容で、水準測量をテーマにします。
水準測量については、「基本測量又は公共測量に従事する者は、
第四十九条の規定に従い登録された測量士又は測量士補でなければならない。」とあり、
資格を持ってない場合はこの業務を行ってはいけません。
測量をするにあたっては、内容を正しく理解する必要があり、
そうしなければ理解も出来ずに
「資格もなく後輩へ指導できない数値や標尺をただ見てるだけの技術者」
となってしまいかねず、
会社や技術者の技術レベルを疑われてもいたしかたがありません。
そうならないためにも正しい知識を身に着けていく必要があると思います。
また、資格を現在持っていないで、これから測量士補や測量士を目指す人でしたら、
勉強をしていき内容を理解すれば、問題をみてもすぐに回答がわかり
「資格試験」を考えていたより簡単に試験に合格できるようにもなります。
最初に覚えるのは手始めに以下のことでいいと思います。
「測量機器の据え付け手順」「誤差と消去法」「較差」の3点です。
①「測量機器の据え付け手順」としては
「石突を踏み込むときには三脚に手を掛けて、一方の片足は地面についている状態にする。
(片足は地面から離さない)」
「機器をネジに設置するまで、機器から手を外さない。(転落防止)」
「設置したら調節ネジを切り込みラインがちょうどの位置で見えるまで調節する。」
「円形気泡管の気泡の左右移動は手前のネジを両方違う方向に回して調節、前後移動は前のネジを回して調節する。」
②「誤差と消去法」としては
「視準誤差を消去するために測定する測点の標尺の距離を等しくする。
(距離が等間隔であれば水平でなくても高低差は正確な数値になる)」
「零点誤差・目盛誤差を消去するために観測回数を偶数回(測点は奇数)にして標尺2本を入れ替えて観測する。」
③「較差」としては
「水準測量における固定点間の往観測と復観測の差である較差の制限が
1級水準なら『2.5mm√x』、4級水準なら『20mm√x』です。」
※較差制限は「4級水準測量で往復の全体距離が1kmであれば20.0mm」
「往復の全体距離が1kmであれば2.5mm」となります。
4級であれば較差を超えて再測することは珍しくまれですが、
往復での観測値があまりに違う場合は再測の必要があります。
※後日、解るように画像も用意していきます。
また、これとは別に標尺の読み方なども覚える必要があり、読定の単位は
1級水準で0.1mm単位、それ以外の水準では1mm単位になっています。
数値の読みについては今はスマホで便利なアプリがあり
「レベル地獄」(有料250円:ネーミングセンスが笑えます)というソフトを
検索してインストして練習すれば要領のいい方なら10分で理解できると思います。
また、測量士補の受験申請は先月1月28日に締め切られ
5月15日に試験があります。みなさん果敢にチャレンジしていきましょう!
係長 山本(※一部間違いがありましたので更新しております)
皆様いつもお世話になっております。
資格保持者に入社して頂けました。
当社の色(目標・テーマ)でもあります、子育てしやすい職場環境、雰囲気造りを頑張る!
正に、ピッタリの方と思いますので、大きな第一歩であったと将来言えるよう、社員一同楽しく
頑張ろうと思います。
※大変な事もきっとあるぞね!そんな時は早めに言ってくれると有難いでーす
妄想①
私にはちょっとした夢があります。
社員同士が運よくペアになり、子育てに専念しながら互いに職場復帰し、
無事定年を迎えて頂きたいのです。
妄想で終わらぬよう早い内に頑張りますので皆様お力添えを宜しくお願いします。